パーマや縮毛矯正をした後はいつもと髪が違うため扱いかたも変わってきます。
そこでお客様によく質問される
『パーマ(縮毛矯正)の後にすぐ縛ったりアップは大丈夫?』
今回は実際のところどうなのかをまとめみました。
パーマや縮毛矯正後、縛ったりアップは大丈夫?
結論からいうと、
縛ったりアップは極力しないほうがいい
と思います。
実際に影響がでることはあまりありませんがリスクはあります。
これにはなんとなくではなく理由があります。
髪が安定しないうちはあまりオススメしない
パーマや縮毛矯正は1剤、2剤に別れていて1剤をつけて結合を緩めて、希望の形に変化させて2剤で変化させた形を固定します。
この時、2剤をつけたら完璧もと通りになるわけではありません。
実際には、まだ反応しおわってない部分もあります。
パーマや縮毛矯正の反応は大体一週間で落ち着くといわれています。
特に縮毛矯正はかなり髪を柔らかく変形させてから元に戻すので2剤をつけたからといって完璧に元に戻ってないこともあります。
実際実験で縮毛矯正をして2剤をつけて流してロッド(パーマを巻くやつ)でまいてまた2剤をつけたら髪が曲がったこたがありました。
また2剤をつけ直したから痕がついたのかもしれませんが、まだ反応が終わりきってなかったのはあったと思います。
2剤だけではパーマはかからないので、まだ1剤の反応を完璧に終わってなかったんですよね。
色んな条件下
ダメージがあるとき
細いのでまく
太いのでまく
カラーのしてるしてない
等でやると、変化しないストレートままのもあったし、変化するのもありました。
原因は色々だと思いますが、お客様も色々な条件です。
もしかすると悪影響がでることもあります。
例えば長時間きつく縛ったりすると、痕がついたり、曲がったりする可能性があります。
ただし、だいたいの場合痕がついても洗えば痕がとるし、実験のように再度固定するお薬をつけるわけではないので悪影響を及ぼすことは少ないと思います。
しかし0ではありませんのでリスクのあることは避けたほうが無難です。
ポイント
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パーマや縮毛矯正は施術後の形をできるだけつくるようにする
髪はパーマをかけても元に戻ろうとする働きがあります。だからパーマがとれるわけなんです。
縮毛矯正はパーマ+熱処理もしてるので簡単には戻りません。
しかし基本的には髪は元に戻ろうとする働きがあり、施術後は髪が不安定なので、できるだけパーマやストレートをかけた髪にセットしてあげたほうがいいと思います。
そうなるとセットや縛ったりすると、ひっぱらさったり、曲がったりするので、悪影響を及ぼすことがあります。
ポイント
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縛らないと、セットしないといけない時は?
でも仕事や学校、スポーツや結婚式などどうしても髪をいじらないといけないときもあると思います。
できれば縛ったりセットしなくてもいい日の前にするのが理想ですがそうはいっても時間の関係で難しい場合もありますよね。
そんなときは、
縛るのであればあまりきつくないシュシュやゴムが比較的太いタイプにしてあとが付きにくいタイプにする
帰ったら必ず頭は洗ってパーマならパーマをだして、ストレートならストレートに戻して下さい。
この二点を気を付けると大分リスクは減ると思います。
まとめ
いかがでしたか?
パーマや縮毛矯正をした後はやや髪の状態が安定してないことが多いです。
あまり影響がないことが多いとはいえ0ではないので気を付けてください。
あまり縛ったりセットはさけてみて下さいね(*^^*)