痛まないカラー、痛まないパーマってよく広告でみるけど本当なの？

よく美容室の広告を見ていると、

【○○トリートメントでダメージレスカラー】

【○○でカラーをする度に髪がよくなる】

【オーガニックでダメージ0】

など、魅力的なキャッチフレーズが並んでいます。

そこで気になるのが、カラーやパーマやストレートにする際に本当にダメージがないという点ですね。

今回はそんなカラーやパーマのダメージについてです。

パーマやカラーで髪が痛まないは本当？嘘？

結論から言うと、

どんなに高い薬剤やトリートメントを使用しようとも、パーマやカラーやストレートは髪に少なからずダメージを受けます。

美容師はそのダメージをいかに少くなくカラーやパーマをするかの勉強をしてます。

あくまでどれだけ負担を減らせるかです。

よくお客様に、

「トリートメントカラーで10000円以上するけどやればやるほど髪がよくなるって見たんだけど本当？」

「値段が高いからその分髪にいいの？」

と聞かれることがあります。

一時的にツヤや、手触りは良くなるかもしれませんが、髪自体は負担がかかってます。

僕は以前勤めたサロンで業界では有名なカラーをする度に髪がよくなると謳うカラーを導入したサロンで働いたこともありますが、

実際はツヤはすごいでるけど、髪はどんどん繊細になっていってる感じがしました。

パーマや縮毛矯正をする際は髪はツヤツヤなのに、薬はハイダメージ用の薬を使わないと髪が耐えれない感じでした。

僕はツヤツヤになるカラーとしては、それは優秀だと思いましたが、髪を良くするトリートメントしてはどうなのかなと思いました。

見た目が綺麗は重要ですが、そのような施術を繰り返すと、いずれダメージが蓄積して、パサツキや切れ毛になるので、髪をよくしたいのに悪化させてしまうケースもあります。

また最近はオーガニックカラーといった自然由来のカラーでダメージレスというのも見ますが、100％ヘナとかでない限り多少なりとも負担はかかるしアレルギーもでることもあるので注意してください。

いいものではあると思いますが、痛まないから大丈夫と思って毎回毛先まで染めたらきずけば痛んでるなんてことにもなりかねません。

ヘナに関しては、ヘナでトリートメント効果を感じる人もいるようですね。

ヘナをした後の質感はよく感じる人とあまり好きな質感じゃないひとに別れるとおもいますが、ヘナに関していえばほとんど負担をかけないもので、人によっては扱いやすくなるというところでしょうか。

少し話しがそれましたが、もしかしたら、通常のカラーより負担が少なかったりダメージを抑えれるものも、なかにはあると思いますが、カラーやパーマで髪が回復することはないと思います。

正直な話し、美容室も商売ですので過大広告や、インパクトがあるほうが集客できますので大げさに広告しているところもよくある話しだと思います。

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