よくお客様に、
髪を良くするにはどうしたらいいの?
最近髪質が悪くなってきた気がする
髪を生やすにはなに食べたらいいの?
など質問されます。
僕達美容師は、傷んだ髪を疑似的に回復させたり、傷んだ部分をカットはできます。
日頃のお手入れ方法や、美容室でのケミカルダメージなどは、できるだけ髪に負担をかけないよう努めてます。
しかし根本的な髪の質は、髪が作られる身体の改善や、髪に必要な栄養素をとる必要があります。
今回は、髪と食生活の関係についてご紹介したいと思います
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食生活と髪の関係
髪は日常生活にかなり影響を受けます。
よく薬物検査で髪を調べることで、陰性陽性がわかったり、
最近では髪を専門機関に送ると、自分に不足している栄養素を調べ必要なサプリメントを処方してくれるサービスまであります。
そのくらい髪は日常の生活にダイレクトに影響を受けてます
身体は髪をつくる畑
ヘアケアと聞くとトリートメントなどを思い浮かべますが、それはあくまで補修で、根本的な性質を変えるものではありません。
髪は頭皮(身体)から生えてきます。
身体という畑が栄養がないとよい髪が生えてきません。
髪をキレイな丈夫に育てるには、健康な生活は不可欠になります
身体を健康にすれば髪もよくなる
お客様のなかで、ダイエットを期に食生活の改善と運動で痩せた方がいました。
その方は、食べないではなく、健康な食生活を心懸け、体重は運動により落としたそうです。
一年間くらいかけて体質を改善したみたいですが、身体もそうですか、髪質がかなりよくなっていたのに驚きました。
逆のパターンのお客様だと、
仕事が激務になり一年間くらい不規則な生活と食生活をおくっていたお客様は、髪質が悪くなり、はりもかなりなくなりやや癖毛のようになっていました。
かなり極端ではありますが実際そのくらい影響がでる場合もあります。
健康=髪質もよくなる、はリンクしてるので、少しだけでも改善していくと良いと思います
髪に良い栄養素と食品
健康な食生活はもちろんですが、髪の成長にいいとされる栄養素があります。
食材から採るのが難しい場合は、サプリメント等で摂取するのもおすすめです。
日常の食事にうまく組み込めるとよいですね!
アミノ酸
髪の主成分です。
大豆、納豆、レバー、ささみ、牛乳、卵などから摂取できる。
ビタミンB6
タンパク質代謝を促進してくれます。
主に魚、まぐろ、さけ、さんま、いわし、さばなどから摂取できます。
ビタミンB2
細胞の再生に役立ちます。生えた髪が修復されるわけではありませんが、髪を作る細胞を活性化してくれます。
レバー、うなぎ、さば、かれいから摂取できます。
ビタミンA
頭皮の健康維持に役立ちます。
緑黄色野菜、うなぎ、レバー、卵、牛乳から摂取できます。
ビタミンP
血管拡張してくれ、栄養が運ばれやすくなります
柑橘類から摂取できます
ビタミンE
血行促進に役立ちます
黒ごま、らっかせい、カボチャなどから摂取できます。
ミネラル
細胞分裂を促進します。
かき、えび、ホタテ、まぐろ、わかめ、昆布、海苔、オクラ、なめこなどから摂取できます。
まとめ
髪に良いとされる食材をまとめてみると、タンパク質とビタミン、ミネラルのバランスが大切なのが分かりますね。
特に魚介類は良質なタンパク質の他、ミネラル、ビタミンも豊富です。
またビタミンなどは、なかなか野菜や果物がとれない場合には、サプリメントなどで補うのも、オススメです!
ダイエットでも効果的なので、肉ばかりでなく、魚介類や、野菜、果物も摂取してみてくださいね!
日頃のヘアケアはもちろん大切ですが、身体の一部である髪の毛。
もし、昔と比べ髪が扱いにくくなってきたら、ヘアケアと供に、髪に身体に良い食生活も意識してみてください!
身体も髪も健康なるといいですね!(*^^*)