美容室に行く際気になるひとつが値段。
美容室で働く僕が言うのもあれですが、美容室の費用ってややわかりにくい部分がありますよね。
手作業で行うため、手間がかかる技術は値段がやや高くなったり同じカラーやパーマでもそのなかでも種類が様々です。
今回はそのなかでもパーマの値段についてです。
パーマの値段って美容室で例えば10000円って広告にあって行っても
『お客様の希望するスタイルは+2000円かかります』とかなることもあったりします。
そんなパーマにかかる費用についてまとめて見ました。
パーマの値段の違い
パーマの値段について違いがでるのは大きく分けて3つです。
種類
デザイン
トリートメントの併用です。
もう少し詳しく説明していきます。
パーマの種類による違い
パーマの種類によって料金は異なります。
デジタルパーマやエアウェーブなどの機械を使ったパーマ
クリープパーマやスチーマなどを使う工程に一工夫加えるパーマ
ベーシックな工程だけをする美容室では通常のパーマ
パーマといってもざっとあげるだけでもこんなに種類があります。
これらはほぼ値段が違う設定になってるとおもいます。
定番のパターンとしては、
パーマ<工程に一工夫加えるパーマ<機械を使うパーマ
となっています。
どのパーマにも特徴がありますが、値段が高くなるにつれて時間や美容室側のコストが高くなる感じだと思います。
一概にどのパーマがいいというわけではないので、予算やデザインによってパーマの種類を選ぶとより良いパーマになると思います。
パーマの種類について詳しくはこちらをご覧下さい
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パーマのデザインによる違い
デザインによってプラス料金がかかることもあります。
極端な例ですが上記写真のような、ハードなパーマは追加料金を頂いてる美容室がほとんどだと思います。
この他にもドレッドやハードなアフロなどは基本的には通常のパーマの枠ではなく別枠になることが多いです。
⚠ドレッドなどは特殊技術なのでそもそも美容室で取り扱ってない場合があります。
また最近ではあまりないとは思いますが、本当にニュアンスだけのパーマ以外はプラス料金という場合もあります。
スパイラルや全体に動きのあるパーマだとプラスといった具合です。
自分の働くサロンではハードなパーマ以外は追加料金は頂いてません。
ですが、僕が昔行った美容室ではパーマ5500円の広告を見て、その美容室にいくと、
『けっこう動きのあるスタイルなんで+2000円』といわれ驚きました。
今振り返っても特に変わったパーマではなかったので、広告と違うじゃん
と思いました。
まあさすがに帰るのもあれなんでやってもらいましたが、なんだか損した気分にはなりますよね。
最近はあまりないとは思いますが、一昔前はなんだかんだで値段があがる店がけっこうあった気がします。
美容室の料金は店の裁量次第なところがあるので、心配であればパーマをかける前に事前に追加料金の有り無しを確認するといいと思います。
パーマとトリートメントを併用することによる違い
前処理トリートメントやトリートメントの併用による料金の違いもあります。
髪に負担がかかっていたり、部分的にダメージがある場合にはパーマのお薬の作用を均一にするために前処理と呼ばれるトリートメントをつけたりする場合もあります。
それでプラス料金となることもあります。
前処理は個人的には、必要な人にはパーマを上手くかけるには不可欠な場合もあると思います。
僕の美容室では前処理は込みの値段になってますが、他の美容室では髪の状態によってはプラス料金の前処理トリートメントが必要になる場合もあると思います。
前処理トリートメントについてはこちらから
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まとめ
いかかですか?
なんとなく美容室でかかるパーマの値段が想像できたでしょうか?
パーマは種類、
デザイン、
作業中のヘアケア
で料金が異なる場合があるのをパーマをかける前に覚えておくと、コスト面の目安になると思います!