髪をきると思った以上に髪が
スカスカ
軽すぎる
跳ねる
なんて経験ありませんか?
今回は髪が軽くなりすぎてしまったときの対処法についてです。
目次[表示]
髪をすくメリット、デメリットは?
まずスカスカやすきすぎのお話しの前に髪をすくことによるメリットとデメリットと話しです。
知っておくことによって髪の悩み自体解決することもあるので是非目を通しておいてくどさい。
メリット
メリットは、
軽くなる
髪が乾かしやすくなる
ボリュームダウン
デザインとして形をつくるのに不可欠
髪が動きやすくなる
ふんわりしやすくなる
などがあります。
カットは髪型の形をつくるベースカットとさらに要らない厚みや量感をとる毛量調整の2つの作業があります。
ヘアスタイルをつくる上でも、すく作業はかかせない作業です。
デメリット
動きやすいぶんはねやすい
質感が荒れやすい
ボリュームダウン
髪質よっては膨らむ
パサツキやすくなることも
ぴょんぴょん短い髪がでることもある
やりすぎると形が崩れる
などがあります。
髪をすくという行為はメリットにもなるしデメリットになる場合があります。
ボリュームも欲しい人もいれば、いらない人もいるだろうし、髪に動きが欲しい人もいればできるだけまとまるようにしたい人もいると思います。
要はそのヘアスタイルにあった適切な毛量調整が必要なんです。
なんで何となく美容室にいって量が気になるからといって毎回軽くしてとお願いすると、ヘアスタイルのバランスがおかしくなってしまうこともあります。
髪がすきすぎスカスカと思ったときの対処法は?
本題ですが髪が予想外に軽くなりすぎた場合にもパターンによって対処法も違うと思うのでよくあるパターンでまとめてみました。
まず自分で対処するには?
髪のすきすぎなどのカットがうまくいかなかった場合は自分で対処するのはなかなか難しい部分もあります。
やはりカットをやり直すのが一番の対処法だと思います。
しかし美容室にいくまでの間なんとかしたかったり、髪はこれ以上きりたくない場合もあると思います。
自分で対応するなら
すきすぎて膨らむ場合、すと丸いアイロン(コテ)で巻いてボリュームをだす
カラーをしてたら暗めにしてみる(切りたくない場合できれば美容室で)
まずアイロンで巻くことによってスカスカ部分にボリュームがでるのでスカスカ感がやわらぎます。
逆に膨らむ場合はアイロンを使えば浮き上がる毛も調整できます。
色ですが、明るいより暗いほうが重さ、厚さを感じやすいため暗めにするとややスカスカにみえにくくなります。
自分で対応するとなるとこちらの方法ですがやはりカットをしなおす方向のほうが根本的には良いと思います。
原因別にカットの仕方も変わるのでまとめておきました。
毛先が、スカスカになった場合
毛先が跳ねる
頭が大きくみえる
毛先がパサツキがち
直接髪を見たときと鏡ごしだと鏡ごしのほうが短い感じがする
などの感じることが多いパターンです。
対処法としては毛先を5センチ位切るとかなり改善されるケースが多いです。
必ずしもばっさり切らなくてもかなり薄い部分に厚みをもたせることによりかなり改善されることもあります。
髪は毛先にいくに従って薄くなります。
あまり根元からすくことはないので、
中間は適度な毛量調整になっているけど毛先が薄くなりすぎなことはお客様でよく感じることがあります。
ポイント
部分的にすきすぎてまとまらない場合
あまり切らなかったのに急にまとまりが悪い
髪を触るとすごく薄い部分がある
いくらすいても頭に厚みを感じる
と感じるケース
これは毛量調整のパランスが良くない場合に多いと思います。
内側だけがっちりすいてある場合や中間部分は軽いのに表面はすごい重いなどがあります。
部分的に軽すぎる部分があると扱いにくかったり髪型のバランスは崩れます
対処法としては状況に応じて長さをカットし、バランスよくすきなおす
になると思います。
以前遠くに引っ越したお客様が久しぶりに来店された状況がこんな感じでした。
お客様は、
『すいてもらっても頭の厚みがとれない』
『髪を下ろすと部分的に穴があいてるようなすきまができてる』
といっていて、見てみると、厚い部分と薄い部分があり、触ると軽いのにみためがもっさりしている状況でした。
そのときは胸あたりの長さで来店されたのですが、3センチ切ってすきなおし後は少し時間をかけつつ修正する方向でした。
すきすぎと感じてる場合でも部分的に軽すぎる場合は少しすきなおすことでバランスをとることもあります。
そうすることによってパランスがとりやすく結果ヘアスタイルとして良い方向にするパターンもあります。
ポイント
全体的にすきすぎている場合
最近はあまりみませんが、
根元からあきらかにすきすぎ
軽すぎて収集がつかない。
強い癖毛のためすきすぎたケース
どう考えても軽くしすぎな場合
この場合はけっこうカットしないとなかなか直らないケースもあります。
あまり切りたくない人は時間をかけて徐々に直していく方向になります。
見た目よりもすきすぎて膨らむのが気になる場合は、縮毛矯正(もしくはストレートアイロン)で膨らみを抑える方法もあります。
縮毛矯正であれば、ダメージさえなければ膨らむ毛は抑えれます。
逆にすきすぎてボリュームがない場合は、すきすぎな髪とパーマは相性が良くないので丸いアイロンでセットをオススメします。
ポイント
全体すきすぎの場合長さをばっさり切るか時間をかけて治す必要がある
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しらずしらずスカスカ、すきすぎになってることも
お客様には意図せず軽くなりすぎな方もいらっしゃいます。
なぜか扱いにくいのは毛量調整のせいかもしれませんよ。
いつも量感が多く感じる場合
元々毛量が多いとやはり極力軽くしたいと思います。
ですが毎度軽めにしてるとどうしても毛先が薄くなりがちです。
毛先が薄くなると頭側ははえてきてまだすいてないエリアなので厚くみえるためさらにすいて厚みをとろうとして悪循環になることも。
毛量が多いからといって軽くしすぎには注意が必要です。
注意ポイント
髪を伸ばす際には少し注意が必要
髪を伸ばしているときも薄くなりになります。
あまり伸ばしているときは長さをきらないので毛先は薄くなるいっぽうです。
伸ばしているときは
『長さを切らずに量だけカット』
のオーダが多いですが、やり過ぎないよう少しにとどめておいたほうがいいと思います。
でないとせっかく伸びたのに思ったのと違うたとなってしまう可能性もあります。
ポイント
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まとめ
いかがでしたか?
軽すぎる、スカスカ
と感じても原因は様々です。
参考になれば幸いです。