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【髪が絡みやすい】原因と美容室でも使う対処法

お客様によく髪が絡みやすいと相談を受けることがあります。

髪が絡みやすいといっても実は色んな原因があり、人によって異なる場合があります。

今回は絡まりやすい髪の毛の原因や、対処法についてです。



髪が絡む原因は?

髪の毛が絡みやすい原因をピックアップしました。

その後で原因別に対処法もまとめておきますので髪の毛が絡まるのが気になる人はどれがあてはまるかチェックしてみて下さい。

 

髪のダメージ

髪のダメージは絡む原因になります。

髪が傷むとキューティクルが剥がれたりデコボコになとたり、髪がざらざらになったりすると絡む原因になります。

 

髪の太さ

髪が細いほど絡みやすくなります。

太くてしっかりした髪質のお客様はあまり絡まらない傾向にあります。

髪はダメージでも細くなるので、ダメージ+元々の髪質でさらに絡みやすくなってしまうなんてことも。

細い髪質にもメリットはあるので、太ければいいと言うわけではありませんが、髪が絡みやすいのは細い髪質の方なのでより注意する必要があります。

 

髪の癖

うねりや縮れた髪質も絡みやすい髪質です。

パーマなどの人工的なウェーブも絡む原因になることもあります。

僕はパーマをよくかけますが、強くかければかけるほど絡みやすくなります。

 

髪をとかさない

お風呂に入る前やドライヤーをかける前など髪をいじる際はブラッシングしないと絡む原因になります。

過度なブラッシングはダメージになりますが、基本的に目の大きなブラシでとかすくらいなら、そこまでダメージを受ける訳ではないです。

 

ヘアケア剤の選び方

ヘアケア剤やワックス、スプレーなどのせいで髪が絡みやすくなることも。

特にシャンプーやトリートメントなど一見関係なさそうなものも原因になることも。

 

これらの原因が主だと思います。

対処法について解説していきます。




髪を絡みにくくする方法は?

髪が絡みにくくする対処法について原因別に解説していきます。

日頃意識するだけでも改善できることもあるので是非試してみて下さい。

 

ダメージが原因の場合

とにかく摩擦を減らすことが重要

絡みやすい髪はキューティクルがささくれみたくなっていたり、ダメージによって髪が歪んでいたりします。

ヘアオイルやトリートメントなどで髪がツルツルした状態になれば絡みにくくなります‼

特に絡みやすい髪質の人は、トリートメントを流しすぎないようにすることも大切です。

実際トリートメントは頭皮付近には基本的につけないので、頭一周軽く流すくらいにのほうが髪はツルツルになります。

美容室ではシャンプー台に水をためてトリートメントをとかし流さないでそのままあげることもあります。

そのくらい頭皮についてなければ残しても問題ないです。

(流石にそのままつけて流さないのはべたべたになるのなでダメですが。。)

また実際髪がダメージで絡みやすい原因の場合毛先5㎝くらいが原因なことも多いので絡まりが気になる場合は毛先をカットするだけでもかなりよくなると思います。

絡まる原因になるくらいダメージを受けた髪は見ためにもよくないし、ダメージがダメージをよぶ状態でもあるので、切ってしまうのも1つだと思います。

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髪の太さが原因の場合

髪を洗う前、乾かす前、セットする前にブラッシングがオススメ

髪質が細いと絡みやすい場合は、少しでも絡まりやすい状態をほっておくと気がつけばひっかかる状態になりやすいです。

ブラシは目の粗いもので優しくとかせばそこまでダメージを気にしなくても良いと思います。

美容室では基本的に作業前には綺麗に髪をとかします。

 

髪を洗ったり、乾かす前や髪をいじる前には髪を綺麗にとかすのを習慣にしとくと絡みにくくなりますよ。

髪の癖が原因の場合

楽なのは縮毛矯正

髪のうねりや縮れた髪質などで絡みやすい場合は縮毛矯正が一番楽だと思います。

縮れた毛で普段からくしが通りにくい髪質でも面がととのうので絡みにくくなります。

縮毛矯正じゃなくても、トリートメントとオイルなどで絡みにくくすることも可能ですが、かなり癖毛が強い場合は縮毛矯正をすると見ためだけでは扱いも楽になります。

まだ縮毛矯正を試してない人は一度試して見るといいと思います。

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どういったヘアケア剤がいいの?

ツルツルになりやすいものが良い

最近はそうでもないですが一時期流行ったノンシリコンブーム。

個人的にはノンシリコンにはメリットやデメリットがあると思っていますが、髪が絡まりやすい状態ではシリコンが入ったものがいいと思います。

まあオイルなんかはシリコンがほとんど含まれていますし、シリコンのメリットがツルツルにしてくれたりする疑似キューティクルの役割を果たしてくれます。

髪が絡まりやすいのが悩みであれば、ノンシリコンの物を使用してるのであればシリコンが含まれたもののほうが扱いやすいとは思います。

また洗浄力の強いシャンプーや、スカルプ系シャンプーなどもきしみやすく絡みやすいものが多いです。

デザインや頭皮の状態などなにを優先するかによって正解は変わってくるとおもいますが、絡みやすい髪を改善という意味では、しっとりしたり油分が多く含まれたヘアケア剤のほうが絡みにくくなるとおもいます。

 

頭を洗うときに髪が絡まる場合は?

しっかり水洗いしたあとトリートメントを毛先につけてシャンプーする

シャンプーをするときに絡む場合も人によってあると思いますが、そんな時は、しっかり水洗いしたあと毛先にトリートメントをつけてからシャンプーがオススメです!

水洗い→トリートメント(毛先)→シャンプー→トリートメントの順番にするといいと思います。

シャンプー前のトリートメントは毛先だけにしないと泡立ちが悪くなるので注意してください。

実際に僕の美容室でも絡みやすい人やハイダメージの人にはこのやり方をします。

洗いやすいし、絡みにくくなるのでオススメです!

まとめ

いかかでしょうか?

髪が絡みやすい原因は様々ですが共通する点は、

ブラッシング

トリートメントを流しすぎない

ヘアオイルを使用

この三つは特に重要だと思います。

是非意識してみて下さいね!

 




  • この記事を書いた人

masa

現役美容師のまさです。 皆様に髪に関する良い情報を伝えたいと思いますので、よろしくお願いします!

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