パーマをかけて美容室でセットしてもらったのに、翌日自分でセットするとうまくパーマがだせない。。
って経験ありませんか?
パーマにはパーマの乾かし方があります!
パーマの種類や、かけ方で、ある程度乾かすだけで、形になる場合もありますが、パーマをうまくだす乾かし方をすると、ワンランク上の仕上がりになると思います!
新規のお客様でパーマを他店で前回かけているお客様でも美容室では特に乾かし方は聞いてない。もしくは乾かすだけで大丈夫!って言われたけどうまくいかないって方も意外と多いといます。
乾かし方で、かなり仕上がりが変わるので是非参考にしてみてください。
パーマ用の髪の乾かし方のポイント
パーマの乾かし方には5つのポイントがあり、それさえうまくいけば仕上がりがぐっとよくなりますよ!
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まずはキレイにとかす
まずはしっかりとかします。
「パーマがまっすぐになりそう」
と思う人も、いるかもしれませんが、ちゃんとかかっていればとかしたからといって伸びたりはしません。
絡まっていたりすると乾かしにくいし、逆に、乾かしてるときに、手櫛でとかしすぎると、パーマが伸びてしまうので最初にとかしておきましょう。
ポイント
パーマ部分はひっぱらないように根本から乾かす
髪の毛は暖めると形を変化できます。ブローやアイロンはその効果ですね。
パーマの場合は髪の毛がすでに曲がってますが、逆に引っ張って乾かすとまっすぐに乾きがちになります。
手櫛をあまり入れず、持ち上げるように乾かすといいと思います。
毛先をまとめて後で乾かすので頭皮を乾かすように根本から乾かして下さい。
ポイント
1~2回転ねじって乾かす
ある程度根本が乾いてから毛先と中間を乾かしていきます。
この時、髪を1~2回転ねじってから持上げながら乾かします。
ねじることによって、毛先が散らばらないので乾かしやすいし、カールも出やすいです。
なぜ1~2回転かというとねじりすぎると、髪に引っ張る力 加わり少し伸びてしまうこともあります。
また、緩くねじると。や柔らかくふあっと乾きやすいので、最近のパーマスタイルにはフィットしやすいです。
ショートの人は、ねじった髪を手で軽く握りながら乾かしていくとよいと思います。
ねじる方向は、左右対称になるよう、右側が時計回りだったら、左側は反時計回りにしてください。
また、この時は仕上がりではないので、形はあまり気にしないで下さい
ポイント
持上げながら乾かす
髪をもちあげることにより、おろしたときに髪にずれが生まれエアリーな仕上がりになります。
またパーマは重力に逆らう動きになるので、落ちる自然な位置で乾かすと下に力がかかり、パーマがでにくくなります
なのでねじって耳より上まで髪を持ち上げて乾かして下さい。
ふんわり柔らかく乾きますよ
ポイント
最後に形を整えてほぐす
よくパーマでセットするときにありがちなのが、最初から、形を気にしすぎで、うまく仕上がらない場合があります。
パーマは、
パーマをだす作業(乾かす)
髪型をつくる作業
は別物と考えた方がうまくいきます
というのも、最初から形を気にしすぎると最終的にパーマ自体うまくでなかったり、まとまりが悪くなりやすいです。
まずはパーマをだす!
それからカールをスタリング剤でほぐすとうまく行きます
またほぐすときはスタイリング剤を手にとり揉みこみ(10回くらい)
そこから、だいたい幅3~5㎝位毛束をとり、その束の中間をぎゅと握ると、それだけで束ができ、エアリーな質感に
これを、必要に応じてランダムに入れていくとより仕上がりがよくなります!
ポイント
まとめ
この5つのポイントはだいたいどのパーマにも対応できると思います!
僕は、お客様にだいたいどのパーマでもこの5つのポイントを説明しながら仕上げます。
パーマによって乾かし方を変えるより、カットやパーマのかけ方によってデザインを調整することのほうが多いです。
もちろんばっと乾かすだけでも、いいデザインもあると思いますが、うまくセットが出来ない場合は是非参考にしてみてください(*^^*)