ヘアカラー

ヘアカラーで髪を赤やピンクや紫などの暖色にするカラーリングのやり方は?

ヘアカラーをする際に好みの色があると思います。今は様々な色が楽しめて選んでいるだけでも楽しいですよね!

カラーは大きく分類すると、暖色系と寒色系に分かれます。

今回は、赤やピンク、オレンジなどの暖色系のカラーについてです。

ビビットな赤からほんのり赤みなど、同系色でも様々な違いがあります。

色々なパターンと染め方や手法を紹介します!

 

 

ヘアカラーで髪を赤などの暖色系にする方法は?

 

まずよく暖色系のヘアカラーで使用される手法ですが、

  1. 通常のアルカリカラー
  2. ブリーチした後でさらにカラーするタブルカラー
  3. ヘアマニキュア
  4. トリートメントカラー(塩基性カラー)

などのやり方があります。

希望のカラーによって手法が変わってきます。

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ナチュラルな暖色系にしたい場合は?

 

ナチュラルな暖色系にしたい場合は基本的には通常のカラーと呼ばれるアルカリカラーがオススメです。

通常の一般的なカラー剤はブラウンベースに作られているため、柔らかい赤みのある色やブラウンベースに暖色系が乗るため、奇抜すぎないナチュラルな暖色系に染めれます。

ヘアカタログやファッション雑誌に掲載されている暖色系のカラーであれば、、通常のカラーで対応することがほとんどです。

 

ビビットな暖色系にしたい場合は?

 

ビビットな色を表現するには、一度ブリーチやハイトーンなカラーにした後に、通常のカラーやマニキュアや塩基性カラーなどで染めるダブルカラーが主流です。

ただ、すでに髪が茶色くらいになっていればブリーチやハイトーンカラーが必要ない場合があります。これについては後で説明します。

ビビットな色に染める場合は、アンダーカラーと呼ばれるお客様の今現在の髪の明るさがかなり影響します。

もし、アンダーカラーが色の邪魔をするなら、一度邪魔する色を抜かないと希望の色にならないことがあります。

そこで、ダブルカラーという2度に分けてカラーする訳です。

2度目のカラーはマニキュアや塩基性カラーやアルカリカラーで染めていきます。

ビビットな色だと塩基性カラーやマニキュアの方が鮮やかさがでます。

通常のカラーの方が明るさや深味など細かい設定ができるものの、ビビットという点ではマニキュアや塩基性カラーの方がオススメかなと僕は思います。

透明感のある淡い色であれば、通常のカラーの方がいいと思います。

また髪への負担も通常のカラーよりもかなり少ないため、タブルカラーの際はよく使われます。

ただし、マニキュアや塩基性カラー(カラートリートメント)などは明るくする作用がないため、黒髪に直接使っても意味があまりありません。なのでビビットなカラーにしたくて髪が茶色の人でも根元が伸びている場合はリタッチしてからもしくは、アルカリカラーと併用しないと根元は染まりません。

 

ビビットなカラーについてまとめた記事もありますので併せてご覧ください!

ビビットなヘアカラーがしたい時のやり方とメリット、デメリット

ヘアカラーをされるお客様には、 真っ赤にしたい! ピンク色がいい! ホントのオレンジみたいな色! 漫画のような色にしたい! シルバーにしたい! 白にしたい! など派手で個性的なヘアカラーを希望されるお ...

 

暖色はタブルカラーは必要ない?

 

最近ではカラーの薬も進歩して、通常のカラーでも色味の表現力が向上しています。

もともと暖色系は日本人の毛質と相性もいいため、暖色系でかなり色味が濃いカラーも表現できるようになってきました。

タブルカラーの髪への負担が怖い場合や値段も高くなるのでコスパが気になる場合は一度美容師さんに相談してみるといいかもしれませんね!

 

僕の美容室では、しっかりとした色味をタブルカラーなしでもできないかと色々使ってみたところ、シュワルツコフさんの、

【イゴラロイヤルペンタ】というカラーシリーズがかなり良かったです!

画像はシュワルツコフさんのロイヤルペンタのページから引用しました。こちらをクリックでシュワルツコフさんの公式ページに行きます

かなり彩度の高いカラーができ、特に暖色系はお客様からも、

「ダブルカラーなしでこんなに綺麗な赤がでたことない」

「赤って感じが初めてうまくできた」

「濃いピンクが綺麗」

など好評です。

もしなかなか今まで上手いこと暖色系がでない人は、使用しているサロンを探してみるといいかもしれないですね!

【地域名+イゴラロイヤルペンタ】で検索けっこうでてきます!

 

自分で赤く染めれる?

 

もし、根元が余り伸びていない状態で、10レベル(トーン)くらいの明るさであれば、以前紹介したカラートリートメントなどでダメージリスクは少なく染めることもできます。

ただし、希望する色を使ってもアンダーカラーの影響で、希望通りの色にならないこともあるので注意が必要です。

もし、黒髪や根元が伸びてたり、ほんのりしか明るくない場合は色ムラや、綺麗に染まらないのであまりオススメしません。

詳しくはこちらにまとめてるので自分で染めたい人は是非ご覧ください!

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カラーの明るさ、レベル、トーンについてはこちらをご覧下さい

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確実に綺麗に染めたいのであればやはり美容室がオススメです。

 

 

まとめ

 

日本人の髪と相性のいい暖色系のカラーは、ビビットな色もナチュラルな色も綺麗い発色するのでオススメです!

またタブルカラーなど髪への負担がかかりがちな技法を使わなくてもある程度は、幅広い暖色のカラーは楽しめると思います!

2018年の春、夏はトレンドもピンクバイオレットなどもあるため、挑戦してみるのもオススメですよ(*^^*)




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masa

現役美容師のまさです。 皆様に髪に関する良い情報を伝えたいと思いますので、よろしくお願いします!

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