カラーをする際に、ヘアカタログなどでよく、
【○○トーンのアッシュで】
【○○レベルのピンクで】
など初めてカラーする際に???なことがありますよね。
今回はカラー初心者に向けて、トーンやレベル、色味について解説していきます
トーンやレベルってなに?
トーンやレベルは髪の明るさを度合いを指します。
1から数字が明るくなる度に数字が大きくなります。
目安的には、
1~5は黒髪 地毛も日本人なら3~5あたりが多いです。
6~8はやや茶色、8あたりは染めてるのがわかるくらいの明るさです。8くらいの明るさが一番されてる人が多いと思います。
9~10は人によっては、明るく感じる程度です。会社員ではこの辺りから会社員の規定に引っ掛かる人が多いです。
11~は明るい色で15辺りからは金髪に近い色になります。
初めて染める人は比較的8あたりの色が撰ぶ人が多いです。
黒髪からカラーをする際は、少し明るくなっただけでも自分的にはかなり変わった感じがすると思います。
カラーに挑戦したいけどあまり激しくはしたくないや、最初は無難な感じにするなら、6~10までの範囲で選ぶとよいと思います。
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ヘアカラー色味とは?
ヘアカラーは明るさと色味で決まります。
【○○トーンのアッシュ】だと、
○○トーンは明るさ、アッシュは色味になります。
色味は絵の具のように様々な色味があり、明るさと色味を選ぶのが一般的です。
ただし、髪にはアンダートーンといって自分の髪のもつ明るさと色味があるので、青や赤を選んでも真っ赤や真っ青に、なるわけではありません。
ざっくりですが、髪は明るくなるにつれて
黒→茶色→オレンジぽい茶色→黄色→白っぽい黄色
と変化していきます。
髪を画用紙に例えると、アンダートーンが4の黒髪は黒い画用紙、アンダートーンが8レベルになると、画用紙は茶色になります。
茶色の画用紙に青のペンで色をぬっても、青にはみえないと思います。
髪も青(アッシュ)を使っても黒髪から染めた場合は、
アッシュブラウンにはなるけど、青にはなりません。
少しややこしいですが、アッシュ(青)やマット(緑)などは茶色にまざった色味になるため、青や緑とか少し違った出方をします。
もともと地毛が持っている色味によって色のでかたは変わってくるので、明るさが決まったら色味は美容師さんに相談してみるといいと思います。
逆にカラフルで、ビビットな色にしたい場合は少し特殊なやり方をしないとできないことがほとんどです。
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まとめ
カラーのトーンや、レベルは明るさの目安です。なんとなくイメージできたでしょうか?
メーカによってトーンやレベルが若干異なります。
また色味に関しても、ネーミングはメーカ独自のものもあるため、よくわからない場合はだいたいの明るさのレベルを決めて、色味などは、美容師さんに相談するといいと思いますよ!
これから初めてカラーする人は参考にしてみてください(*^^*)